arsnova/アルス・ノヴァ

大人のためのサービス

その人のあるがままを受け入れ、人や社会とつながる生活環境づくりを。

機織り、ゲーム作り、ガムテープ貼り、台車を引いてお散歩…等々。
その人のやりたいこと、好きなこと、熱意をもって取り組んでいること(例えばそれが問題行動とされることであっても)をサポートします。
ありのままを肯定することで人や社会との関係を作り、施設内にとどまらない生活環境づくりを目指します。また、障害のある人のそれぞれの個性に基づいて、社会におけるその人の役割(シゴト)を探り、実践します。

サービス内容

実施サービス 生活介護・就労継続支援B型・日中一時支援
利用時間 生活介護 月曜日~土曜日9:00~16:00
日中一時支援 月曜日~土曜日9:00~18:00
(一時預かりも行っていますが、時間やスケジュールによってはお断りする場合もあります。)
対象者 受給者証をお持ちの障害のある方(知的・精神・身体・難病等)
利用料 利用料200円/日+受給者証記載の負担割合

※ 生活介護ご利用の方は、中区・西区・南区に限り自宅~施設間の送迎を行っています。

※ サービスのご利用については、最寄りの区役所社会福祉課もしくは担当の相談支援事業所にお問合せ下さい。

※ 厚生労働省の示す障害福祉サービス事業運営のガイドラインに基づく自己評価表はこちら(PDF:193KB)

シゴトってなんだろう

仕事とは、生活の糧を稼ぐことよりも、生きがいであり、社会の中での役割がそこにあり、その方が社会とつながる場ではないでしょうか。
誰にでもその人の役割があり、多くの人との関係を築くことができる場所。アルス・ノヴァはそれを丁寧に追求する場です。

作品作りが目的?

アルス・ノヴァは絵を描いたり、音楽を演奏したりして作品を作り、それを売ることが目的ではありません。作品を作ることを仕事と位置づけているわけでもありません。もちろん、何かを作っているところではあります。何かをやっているところでもあります。でも、作品にこだわっているわけではないのです。むしろ、したいことを日常的にやっているところです。そしてそれを「仕事」と位置づけています。

1日のメニュー

アルス・ノヴァは毎日通っている人と、時々来る人がごちゃ混ぜになっています。ですので、毎日雰囲気が違います。同じメニューはなく、各々がやりたいことをやっています。

9:00 1日のはじまり!
AM やりたいことをやる時間
午前中は、それぞれがやりたいことをします。
12:00 食事
食事は各自自由、給食の方もいれば弁当持参の方もいます。
13:00 散歩、ドライブ、運動など
メンバーと相談して散歩に行ったり、ドライブに行ったり、運動したり。
そのままやりたいことを継続する人もいます。
15:00 休憩
おやつを持ってきた方は食べます。
16:00 反省会
15時半から反省会・掃除を行い16時に帰宅・送迎となります。

利用される方の特徴

他施設を利用しながらアルス・ノヴァを併用している方が多くいます。他施設で不適合を起こしてしまった方、引きこもり状態であった方、大勢の人と同じことをすることができない方、いくところがなかった方・・・と、比較的個性的な方も多くいます。利用の仕方も自由なので、そうしたことを好んで通われている方もいます。

外部の人とのふれあい

アルス・ノヴァにはお客さんが大勢やってきます。観光ツアーを行うときには2日間にわたりお客さんとつきあうことも。そうしたお付き合いのなかから、今までとは違う関係性が作られることもあります。
施設の外に出かけることも多く、自主企画のイベントや、地元のイベントに参加することもあります。