大平台高校 スタ☆タン!!

2021年2月6日

【大平台高校 スタ☆タン!!】
日時:2020年12月23日
場所:大平台高校
審査員&出演者:大平台高校の3年生11名と、先生と、スタ☆タン!!Z本部より佐々木知里

○このスタ☆タン!!について
スタ☆タン!!が高校へやってきた!押しかけてきた! 高校生たちの集う教室に、スタ☆タン!!Z本部の裏番長こと佐々木知里が押しかけ、まずはスタ☆タン!!について説明。よくわからないと思うが、とにかく何か誰かのくせとか、気になる行動を一人一個持ち寄るのだ!!と無茶ぶりな宿題を出し、2日後にこちらのスタ☆タン!!を決行した。 しーんとして終わるんじゃないか、話しやすい雰囲気を作らないと、よしオーディション形式じゃなくおしゃべり形式で行こう、さあどうなることやら、、と思って臨んだ当日、生徒さんの一人が「人狼ゲームやりませんか」とまさかの提案。アイスブレイク。ありがたい。しかし人狼ゲームはやったことない人間には難しかった。 人狼ゲームのおかげか、同級生の実は気になってたあれこれが飛び出してくる。机の下の脚のかっこう。授業中の寝かた。くしゃみの声。雑談のなかで、とってもささいな取るに足らない、でもなんか面白いエピソードが展開される。 ちなみにこれは授業です。授業としてやらせてくれた先生と生徒さんに感謝します。一体どのような学びの機会になったのでしょう。

感想: 今回のスタ☆タン!!Zではスタ☆タン!!の意味をかなり拡大解釈しているが、これも拡大解釈したうちの一つだ。やってみるまでかなり未知数だったが、生徒さんと先生のリラックスした雰囲気と協力的な姿勢のおかげでスタ☆タン!!の「うまみ」が出ていたと思う。やはりみんな普段の生活の中で、いろいろなことを見つけているんだな、と思うと同時に、そういうことをわざわざ言う機会としてのスタ☆タン!!もありだな、と思った。 最初に「人狼ゲームやりましょう」と言われたときはどうしようかと思ったが、とりあえず乗ってみることにしてよかった。人狼ゲームはよくわからず見事に負けたが、雑談のなかに一緒に入ることでその場の空気を感じることができた。歳もかなり離れていて、普段の生活ではなかなか話す機会のない人たちの中でしばし過ごすことで、その人たちの生きている世界の感触を、少しだけ得たような気がして、わたしにとってはそこが面白かったし、それはスタ☆タン!!の場だったからこそできた部分もあると思う。

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