【参加者募集中】2/23(金・祝)|アーダ・コーダ・ソーダ!どうだ? ~17人のスタッフとトーク大回転~

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【参加者募集中】2/23(金・祝)|アーダ・コーダ・ソーダ!どうだ? ~17人のスタッフとトーク大回転~

2024年1月15日



アーダ・コーダ・ソーダ!どうだ? ~17人のスタッフとトーク大回転~

 クリエイティブサポートレッツ(以下、レッツ)は、多様な人々がお互いを尊重し共に暮らせる社会を目指して、アート・福祉・まちづくり・教育などの分野で活動をしています。各分野の文脈に沿ってレッツの活動を紹介する機会がよくありますが、伝わりやすくまとめた事例発表では抜け落ちてしまう、種々雑多なスタッフそれぞれの経験や実感を知ってもらうことも必要だと感じてきました。
 そこで、レッツのスタッフ17人が一人ひとりホストになり、参加者と少人数で語り合うワークショップを開催します。30分のトークセッションが3回あり、それぞれ別のスタッフと話すことができます。また各方面で活躍するゲストの方々にもトークセッションに参加してもらい、その感想をシェアしてもらうゲストトークも用意しています。
 レッツのスタッフに限らず参加者の皆さんも、重要だと分かっていても後回しになっていることや、世間にとっては些細なことだが自分にとっては大切なことなど、日々の生活から生まれるモヤモヤを抱えていると思います。あらゆることが専門化し分断されていく社会の中で、大きな話ではなく、個人個人が自分自身の語り方で話すことに可能性を感じています。皆さまのご参加お待ちしております。

日時|2024 年2 月23 日(金・祝)11:00~18:00
会場|たけし文化センター連尺町(静岡県浜松市中央区連尺町314-30)
定員|70 名(事前申込・先着順)
主催|文化庁、認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ
文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

★参加申し込みはこちら! → https://forms.gle/ZpuWzXpmkCSkmCRq7

<ゲスト> ※敬称略・50音順
青木彬(インディペンデント・キュレーター、一般社団法人藝と ディレクター)
アサダワタル(アーティスト、文筆家、近畿大学文芸学部文化デザイン学科 特任講師)
津口在五(鞆の津ミュージアム キュレーター、生活支援員)
辻琢磨(合同会社辻琢磨建築企画事務所 代表)
中田一会(マガジンハウス〈こここ〉 編集長、きてん企画室 代表)



▼▼ ゲストの詳しいプロフィールは下にあります。 ▼▼

<17人のスタッフ>
石山律、内田翔太郎、尾張美途、久保田瑛、櫻井喜維智、ササキユーイチ、佐藤啓太、杉田可縫、曽布川祐、高木蕗子、高林洋臣、竹内聡、塚本千花、夏目はるな、水越雅人、見山陸生、渡邊亮介
>スタッフ紹介はこちら

<トークテーマ>
※各スタッフが複数のテーマを用意しています。※トークテーマは今後変更する可能性があります。

・なるべく自責・他責せずに自分のこれまでを振り返る
・許せねぇこと
・人や自然やものに魅力を感じる時
・好きなこととエンパワメント
・こだわりとストレングス
・ズルさの正体
・菊池寛「父帰る」から考える福祉と家族
・合意形成を図ることと得ること
・あれも福祉、これも福祉 「それって福祉かも?」をブレストしてみる。
・外に出ること
・好きな食と生きるための食について
・こだわること
・OGA奪還大作戦・決起集会
・WLB? Work Life Balance BADASS!!!
・超・たけしと生活研究会
・生きるって大変だなぁ・・・。
・「あなた」を通して「わたし」を見た!
・なんとなく一緒に居ると、なんだか色々面白いよっ。
・「子どもの居場所」って どうつくる?
・レッツっぽさ
・仕事、はたらく→何で?何のために?何をしたい?ぜったい?いつまで?
・生活や表現の大切なことって遠いようで意外と近いところにあるのに届かない問題
・レッツとは考え続け、問い直すことを止めない修行とみつけたり!!!
・スナックありじごくinアーダ・コーダ・ソーダ!どうだ?(フリートーク枠)
・支援と利他~非支配的な支援の可能性を考えるケース会議~
・超・デザイン~自分に正直なクライアントたち~
・気をすませ/気をまぎらわせながら生きていく
・生活と演劇
・優しいこと
・できる/できない
・障害者総合支援法を〇〇〇〇する
・セッションできないひみつの音楽〜ともにしないことの愉しみ〜
・みんなちがってみんないいVS組織
・アートと組織
・表現という居場所
・精神疾患のあるメンバーから学んだこと
・ちまた公民館のあれこれ
・新人と話す。紙とペンで。
・文化とはなんですか?
・あなたにとっての非言語的コミュニケーションを教えてください。
・アウトサイダーからの脱却
・夢と可能性
・テーマと乖離する現実



<タイムテーブル>
11:00~ オリエンテーション(10分)
11:30~ トークセッション1(30分)
12:20~ トークセッション2(30分)
12:50~ 昼休憩(70分)
14:00~ トークセッション3(30分)
14:50~ ゲストトーク(60分)
15:50~ フリーセッション(交流会)(130分)
18:00 終了

<お問い合わせ>
認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ(担当:高林・水越)
・電話 053-451-1355
・Eメール lets-arsnova@nifty.com

<会場アクセス>
たけし文化センター連尺町(浜松市中央区連尺町314-30)
JR浜松駅から徒歩10分/遠州鉄道第一通り駅から徒歩6分



<ゲストプロフィール>


photo by comuramai

青木彬
(インディペンデント・キュレーター、一般社団法人藝と ディレクター)
1989年生まれ。東京都出身。東京都立大学インダストリアルアートコース卒業。アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協働して様々なアートプロジェクトを企画している。現在は社会福祉士の資格取得を目指して養成施設で勉強中。
これまでに主な活動に「黄金町バザール2017 Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(横浜市,2017)アシスタントキュレーター、社会的擁護下にあるこどもたちとアーティストをつなぐ「dear Me」プロジェクト(AIT,2017〜2020)企画制作、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」(墨田区,2018~)ディレクター、戸田建設株式会社が2025年に開校する学びの場「APK STUDIES」ファシリテーターなど。『素が出るワークショップ』(学芸出版)編著。





画:花堂達之助

アサダワタル
(アーティスト、文筆家、近畿大学文芸学部文化デザイン学科 特任講師)
1979年生まれ。「これまでにない他者との不思議なつながりかた」をテーマに、様々な生活現場に出向き、アートプロジェクトの企画演出、作曲演奏、執筆研究を行う。近年はとりわけケア領域での仕事が多く、2019年から3年間、品川区立障害児者総合支援施設「ぐるっぽ」にてアートディレクターとして勤務。2022年より近畿大学で現職。プロジェクトに「まなざしラジオ!!」(東京芸術劇場,2020/展示演出)、「コロナ禍のおける緊急アンケートコンサート 声の質問19」(東京藝術大学, 2021/舞台演出)など。著書に『住み開き増補版』(ちくま文庫)、『表現のたね』(モ・クシュラ)、『想起の音楽』(水曜社)など。受賞歴に、サウンドプロジェクト「SjQ++」(ドラム担当)でアルス・エレクトロニカ2013サウンドアート部門準グランプリ、CD作品「福島ソングスケイプ」(アサダワタルと下神白団地のみなさん名義)でグッドデザイン賞2022など。博士(学術、滋賀県立大学)。






津口在五
(鞆の津ミュージアム キュレーター、生活支援員)
1976年広島県生まれ。鞆の津ミュージアム キュレーター/生活支援員。書店員、放課後等デイサービス勤務を経て、2013年に館の運営母体である社会福祉法人 創樹会へ入職。入所施設で働いたのち、現在も館内での創作支援に関わりながら、展覧会づくりにあたる。
企画展として『原子の現場』『世界の集め方』『文体の練習』『かたどりの法則』『ここの出来事』『私物の在処』『きょうの雑貨』『日曜の制作学』など。障害の有無・知名度・プロ/アマを問わず、つくり手の生にねざした独学・自己流の創作的表現に関心あり。





©伊丹豪

辻琢磨
(合同会社辻琢磨建築企画事務所 代表)
1986年静岡県浜松市生まれ。横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA修了後、橋本健史、彌田徹とともに2011年に建築コレクティブ403architecture [dajiba](以下403)を設立。403として、2014年「富塚の天井」にて第30回吉岡賞受賞、2016年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館にて審査員特別表彰、あいちトリエンナーレ2016出展等、国内外への出展多数。2017年に個人事務所となる辻琢磨建築企画事務所を設立後は、403と並行して、建物や空間の断続的でなめらかな変化をテーマに活動している。2020年から23年まで名古屋造形大学地域社会圏領域特任講師を歴任。現在は静岡県磐田市の建築設計事務所、渡辺隆建築設計事務所の特別顧問も務める。






中田一会
(マガジンハウス〈こここ〉 編集長、きてん企画室 代表)
1984年東京生まれ、千葉在住。武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、IT関連出版社、(株)ロフトワーク、(公財)東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京で勤務。2018年に独立し、個人事務所「きてん企画室」を設立。多様な組織での経験を活かし、文化・デザイン・地域に関わるコミュニケーション活動に伴走。企画力と編集力を活かした情報発信や記録設計を手掛ける。2020年後半から(株)マガジンハウスによるウェブメディア「福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉」の創刊準備に奔走し、2021年4月創刊。編集長としてメディア運営からイベント企画、プロジェクト進行まで多岐にわたる業務を担う。

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