「ともにいるだけで学びになる わくわくワークブック」が完成しました!

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「ともにいるだけで学びになる わくわくワークブック」が完成しました!

2024年2月29日

レッツは今年度、「ともにいるだけで学びになる」をテーマとして、地域の人々が共にいる場としての協働センターの調査・ヒアリングや、カンファレンスの開催などを行ってきました。

 

その中で、障害のある人とどう関わったらよいかわからない、専門知識やスキルが必要なんじゃないか…といった戸惑いや、協働センターに障害のある人が出かけられていない、という現状が見えてきました。そこで作ったのが、このワークブックです。

 

重度知的障害のある人を核に多様な人同士が出会う場をつくってきたレッツの実践を紹介することを通して、どうすればいろんな人たちが共にいて学びになる場、わくわくする場になれるのかを皆さんと一緒に話し合ったり考えたりしていくきっかけになることを目指しています。

 

個人が何かを習得して能力を高めていくことだけが<学び>ではありません。意図しない出会いに驚いてわくわくしたり、ときには揺さぶられてもやもやしたりすること。本書では、生きる中で誰もが持ちえる<学び>のそういった側面に光を当てたいと思っています。

 

皆さんに使ってもらうことで初めて意味を持つのがこの本。公共施設や文化施設、その他にも人が集い、つながる場所に関わる方々に、ぜひ手にとっていただきたいです。「うちに置きたい!」「この地域のこの場所にあったら素敵!」などなど、ご意見も大募集しています。

 

PDFダウンロードはこちら!

文部科学省「令和5年度 学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」

ともにいるだけで学びになる わくわくワークブック

発行|2024年3月

発行者|認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ

編集|石幡愛、内田翔太郎、ササキユーイチ

取材協力|浜松市

デザイン|安達彩夏(design hotori)

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