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「手さぐりの『表現未満、』」ヒアリング①~六車由実さん~
先日、2月15日に「表現未満、」のヒアリングで県内沼津市にある「デイサービスすまいるほーむ」さんを訪問しました。お話を伺ったのは、すまいるほーむの管理者であり民俗学者でもある六車由実さん。
六車さんは、大学教員を退職し、その後、ひょんなことから介護の世界に入ります。そして、2012年に「驚きの介護民俗学」(医学書院)を出版し、「介護民俗学」を提唱します。介護民俗学とは「民俗学で培われてきたものの見方や聞き書きによって、介護現場のお年寄りたちの歩んできた人生に真摯に向き合うことで、人が生きることの意味や人間の営みの豊かさについて考えていくための方法」(『介護民俗学へようこそ!』 新潮社 2015)だと六車さんは言います。
私は、介護民俗学のことを知り、本人の語りとそれを「聞き書き」することは「表現」なんだろか、どんな関係性が生まれたのだろか、文化と福祉の重なるところ・異なるところとはなんだろか、「聞き書き」による現場への影響はあったのか……などとモヤモヤが生まれ、実際に現場を体感しつつ六車さんにヒアリングをしたいということで、今回の訪問へつながった次第です。
後日、ヒアリングをまとめたものをアップしますので、しばしお待ちください!
(水越)
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「表現未満、」だらけな世の中~イタズラとくだらなさと信仰~深澤孝史さん(美術家)×新澤克憲さん(就労継続支援B型事業所ハーモニー)×田中純さん・益山弘太郎さん(ハーモニーメンバー)
「いたずら」ってなに?「くだらなさ」とは?身も蓋もない質問で、すみません。でもでも、突然「いたずら」や「くだらない」モノゴトに出会うと、そんなことを考えたくなるく らい、途方にくれたり、揺らいだりすることがあります。 「とくいの銀行」や「おべんとう画用紙」などを手がける深澤孝史さん、「幻聴妄想かるた」を製作・販売するハーモニーの新澤さんとハーモニーのメンバー二人の計4人で「いたずら」や「くだらなさ」の姿を追いかけながら「信仰」の話まで、ガヤガヤと語っていただきます。
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