
2019.7.26 のツアーはこんなでした
2019年7月26日、「たけし文化センター」を主な舞台にタイムトラベル100時間ツアーを開催した。
ツアコンが勝手に設定したテーマは「そうさあんたが文化のセンター」。
そうさ「たけし文化センター」の「たけし」は象徴なのさ。
そうさ誰だって文化のセンターなのさ。
そうさ「ちさと文化センター」だってありうるのさ。
というわけで、今回ツアコンを務めたスタッフ知里は、「ちさと文化センター」を実践した。

ところで、日々現場で動くスタッフ知里と、「ちさと文化センター」の知里とは、どう違うのか?
正直、知里はあまり深く考えていなかった。
ツアーが終わろうとしている夕方、スタッフ夏目に尋ねられて、とりあえず
「空気を読むか、読まないか」と答えたが、
果たしてそれが合っているのか。
これを書いている今も考えている。
今回のツアーは日帰り、お客さんもひとり。のんびりこじんまりツアー。
いつもどおり浜松駅でのお迎えから始まる。
かわちゃん、前日に制作した看板を持ち、メイクをし、気合が入っている。
徒歩でたけぶんへ向かい、簡単な説明。
説明が終わったら、お客さんは自由行動。
ツアコンは「ちさと文化センター」のたすきをかける。
そうこうしている間に、昼食。


知里は近所のカレー屋さんへ。たすきをかけていると、なんかパフォーマンスっぽいなあ、と思う。
そうこうしていると、強い日差しの下、スタッフ水越とオガちゃんはあの「オガ台車」を行うようだ。
お客さんはオガちゃんたちとともに出かける。


プールも開かれました。

知里は半紙に筆で字を書く。
てきとうに思いつくまま書いていたが、
途中から眠くて仕方ない人がテーブルにやってきて、筆談に。

「寝る」
「起きろ!」・・・要約するとこのような会話を、10分ほど繰り返した。
これぐらいのテンポで会話していたい。
と思っていたら、「LINEだ」と言われた。
お客さんと別れるのが名残惜しい人も見送り、
休憩ののち、振り返りタイムに。
わたしは、あなたは、あの人は、今日何をした?どう思った?
あのときなんでそうしたんですか?それはね~・・・

ツアコンは「ちさと文化センター」のことを考えていた。
もうちょっとやりきりたかった。
スタッフでありながら「文化センター」に徹するのは難しい。
しかし、そもそもスタッフとして現場にいるのと「文化センター」は別なのか。
普段から現場で「ちさと文化センター」をやったらええやないか。
それがわたしにはできないと思ったから、今回わざわざこんなテーマにしたのだ。
うーん。
役割がない、のが「文化センター」?
やりたいことやってる、のが「文化センター」?
やはりよくわからない。
ただ、「文化センター」的な部分が、
だれかに飛び火して、思いがけない何かが起こるかもしれないし、
起こらないかもしれない、
と思った。
ツアコンはまだぐちゃぐちゃしています。
お客さんはどうだったのでしょう。
そんなぐちゃぐちゃが見て触れるようになるのが、
タイムトラベル100時間ツアーかな、
とわたしは思います。