2018年6月ツアー詳細!!

6月の〈タイムトラベル100時間ツアー〉は、こってり熱帯夜の「最後の秘境・アルス・ノヴァ秘蔵動画会」付き！！

ただし、秘蔵動画会は、ツアー参加者が3名以上の場合に実施します。

申し込み締め切り：6/20（水）午前10:00
申し込みはこちら→https://goo.gl/apTwym

［6月ツアー・スケジュール］

【6月22日・金】

10：45　高塚駅北口集合（送迎車が参ります）※近くにP有
11：00　アルス・ノヴァ到着→ガイダンス
11：30　儀式「あだ名命名」→滞在スタート（自由時間）
12：00　昼食
16：00　（大人メンバー帰宅）
17：00　絵日記の時間｜休憩 or 振り返り業務に参加
18：00　夕食　アルス・ノヴァ秘蔵動画会*
20：00　銭湯へ移動
22：00　アルス・ノヴァ宿泊

*「アルス・ノヴァ秘蔵動画会」は、参加者3名以上の場合に実施します。2名までの場合は、参加者とツアコンで食事に出掛けましょう！

【6月23日・土】

10：00　福三七による「福音会」at のヴぁ公民館
11：00　ムラキング「詩のワークショップ」at のヴぁ公民館
12：00　昼食
13：30　アルス・ノヴァ滞在（自由時間）
16：00　（大人メンバー帰宅）
16：30　絵日記の時間｜アンケート回収
17：30　高塚駅に送迎、解散

参加費…1泊2日：9,000円（学生：6,000円）　日帰り：4,000円
※ツアー参加者が3名に満たなかった場合、22日の夕食は自由行動となり、参加費は1,000円割引になります。

アルス・ノヴァ秘蔵動画会とは…
スタッフが日々の生活の中で撮りためたアルス・ノヴァの映像を、お披露目し合う会です。学会発表のような真剣勝負と、RavePartyのような高揚感とが同居する恒例行事。スタッフは何を見て、何に驚き、泣いているのか？　あなたも叫べ「ユリイカ！」と。

「記録」という行為は、記録されたモノによって共有される感覚もあるが、その行為自体がすでに感性を変える。［中略］レッツはそもそも、「障害」という何かを「面白くて創造性があふれる存在」として可視化することを主眼においているし、そのためのメディアとして動画もあれば実に様々なプロジェクトをこしらえてきたわけだし、メンバーとその家族にも最初の契約の際に、「公開」することに同意をとってもらってそのうえで、いわばその目論見の「共犯者」（どこまで意識的かはもちろん人によるだろうが）として、タッグを組むわけだ。昨日、メンバーのひとりである高橋舞さんのお母さんの久美子さんが「こうして動画を見せてくれることで、普段娘が家に帰ってきて“今日こんな楽しいことがあったよ”と伝えてくれるけどなかなか何のことを言っているのかわからないことが、映像として共有できるのはとても嬉しいからどんどんやってほしい」といったニュアンスの発言をされていたのにもすごく腑に落ちたというか、すごく「開かれた」感覚を感じて、なんだか心が動いた。

「表現未満」を「記録」することで、誰かにとってひとつひとつの「表現未満」が「確かな記憶」として焼き付けられる。それは誰かと「感覚的な話、でもきっと大切な何か」を語るための手立てとなり足がかりとなる。

福祉の現場では、きっと支援者のなかでもこうした「感覚的な話、でもきっと大切な何か」がいっぱいいっぱい溢れているのだろう。それはレッツの言葉では「光を観る（観光）」だし、僕が長年関わってきた滋賀県でNO-MAを運営する社会福祉法人グローであれば、「glow」自体が「光をあてて輝かせるのではなく、自らが勝手に輝き出す」という言い方になる。つまり通底していることは「光は既にある」ということ、「あてる」のではなく、「気づく」こと。

――アサダワタル Facebook on 2018/3/10